会計ソフトよくある質問と回答

輸入取引の仕訳の消費税区分を教えてください。

回答

輸入取引を入力するときは、科目の税区分と消費税の計算方法を正しく入力する必要があります。
外国貨物を保税地域から引き取る場合に支払った消費税の記帳のための専用の特別な消費税区分を用意しています。以下に、輸入取引にかかわる各科目の税区分の設定方法をご案内します。

この例は、課税売上に対応する輸入貨物を引き取った場合の事例です。

伝票−輸入取引の例

仕訳1.

輸入貨物の仕入を計上するときの仕訳です。仕入の税区分は[貨カ](=課税売上対応の課税貨物に係る仕入額)を使用します。消費税額の自動計算は使わず、必ず別記(自動計算しない)を指定してください。

仕訳2.

1.の仕入に係る消費税の仕訳です。国税分の税区分は、[消カ]、地方消費税分は、[地カ]を使います。ここでも、消費税額の自動計算は使わず、別記(自動計算しない)としてください。

仕訳3.

仕入諸掛のうち、海上輸送費などの免税分の入力方法です。税区分は[なし](=税計算対象外)を選んでください。消費税は計算されません。

仕訳4.

仕入諸掛のうち、国内輸送費などの課税分の入力方法です。税区分は、通常の国内の課税仕入と同様、[仕カ]を選択します。上の例では、外税自動計算で消費税を計算していますが、もちろん、ここでは内税自動計算で入力しても支障はありません。

もっと詳しく

  • 上記のような仕訳を毎回入力するのは大変なのですが。
  • 「定番伝票」機能を使えば、いちいち全部を入力しなくてすみます。
    メニューバーの[設定]→[辞書登録]→[定番伝票辞書登録]にあらかじめ上記の仕訳を登録しておくことができます。各行の税区分や税計算方法も設定しておけますから、入力が格段にラクになります。登録した定番伝票は、伝票入力画面の「定番伝票(F3)」をクリックすると一覧で表示され、そこから選択して使うことができます。

  • 税区分の変更方法がわかりません
  • 税区分の欄をクリックして変更できます。
    伝票入力/訂正時に、税区分欄(上の仕訳1であれば「貨カ」と表示されている部分)をクリックすると、画面下側の入力アシスタント(または、参照ウィンドウ)で税区分を選ぶことができます。表示されている税区分候補に適切なものがなければ、[税区分索引]をクリックしてすべての税区分の中から適切な税区分を選ぶことができます。

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