青色申告ソフト青色申告の基礎知識や帳簿作成などについて実践的な内容をご案内するコーナー青色申告の基礎知識(青色申告ガイダンス)

いつから課税事業者になるのでしょう?

女性

まず開業の年は消費税は免税ですね。

先生

特殊な場合を除いて、そうです。開業の初年度とその翌年の2年間は消費税の納税が免除されます。

女性

それは、なぜですか?

先生

個人事業者は年間の課税売上が1000万円を超えると課税事業者となります。この「年間の課税売上が1000万円」とは、前々事業年度が対象(基準期間)となります。つまり、平成28年分の消費税であれば平成26年分の課税売上が1000万を超えている人が課税事業者となるわけです。

女性

ところが、今年開業されたばかりの方は前々事業年度は存在しませんね。

先生

そのとおり。平成28年中に開業した個人事業者であれば、平成30年分になって初めて平成28年分が基準期間となります。だからそれまでは免税事業者となるわけです。

女性

なるほど。そうすると平成28年中に開業した人は、平成28年分と平成29年分は消費税の納付が免除されるのですね。

先生

そうです。そして平成28年分の課税売上が1000万円を超えていれば平成30年分が課税事業者となりますし、平成28年分の課税売上が1000万円以内であれば30年分も免税事業者となります。

女性

消費税はとても難しく感じられるのですが、最近ではよい解説資料が手に入るようになりましたね。

先生

そうですね。税務署にも「消費税のあらまし」というとてもわかりやすい手引書が用意されています。開業されたばかりの方が課税事業者になるまでには、このように通常は2年間の猶予があるのでその間に目を通しておくとよいでしょう。

女性

ありがとうございました。

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