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「年」と「年度」の違い

掲載日2017年5月16日

「年」とは1月1日から12月31日までの1年間、つまり暦年のことを指します。一方「年度」は、暦年とは異なる区分で定めた期間のことを指します。

年度の期間で一般的なのは、「4月1日 〜 翌年3月31日」までを1年間とした区切り方です。国や地方自治体の会計年度は、この区分を採用しています。

「4月1日 〜 翌年3月31日」までを事業年度にしている会社の多くは、国等の公的機関に会計年度を合わせた方が都合がいい、との理由があるようです。

官公庁へ提出する書類について「年」と「年度」の違いを見てみると、平成30年2月は、「年」では平成30年となり、「年度」では平成29年度となるわけです。

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