経理・法律に関する情報
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(2025年4月30日掲載)
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(2025年4月30日掲載)
掲載日2017年9月26日
「いらない田舎の不動産があるが、管理費用がかかるだけなので、手放したい。どのような手続きをとればいいいのか?」バブル期に田舎の不動産を購入された方からこうしたご相談を受けることがあります。
結論から申し上げれば、いい方法はありません。よくある勘違いに、不要な不動産は市や町に寄付してしまえばいい、というものがあります。
現在、市や町などの地方自治体はどこも財政的に厳しい状況にあります。そうした地方自治体が、誰もいらないような土地をもらい、管理費用を増大させるようなことはしません。
また、固定資産税は大切な税収ですから、それをわざわざ減らすような愚行は、よほどの理由がない限りはしないのです。
今日、誰も欲しがらない不動産の処分は非常に困難な問題であり、実に多くの方が悩んでおられるはずです。
では、打つ手はないのか?上手い解決法とは言えないかもしれませんが、相続放棄の活用が解決法の一つとして考えられます。
(2025年4月30日掲載)
(2025年4月30日掲載)