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掲載日2017年10月10日
来年からは法人成り(事業組織を法人化)しようかな、とお考えの個人事業者の方もおられるでしょう。法人成りと言えば株式会社がまず頭に浮かびますが、ここ数年は合同会社(LLC)を選択される経営者も増えています。
合同会社は、日本では2006年5月の会社法の施行で新たに出来た法人組織でまだ数は少ないのですが、アメリカではLLC(Limited Liability Company)と呼ばれて、一般に多くみられる組織形態です。
合同会社の特徴をいくつか見てみると、出資者である社員の責任は、出資した金額の範囲内でのみ責任を負う間接有限責任とされているため安心です。また、利益配分は、出資比率に関わらず定款において自由に定めることができます。
さらに、議決権は、社員1人につき1票となります。こうした特徴から、合同会社は中小企業に向いた会社形態とも言われています。
世間一般の認知度の低さを気にされる方もいますが、あの超有名企業のアマゾン・ジャパンや西友も合同会社なのです。
(2025年2月28日掲載)
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