経理・法律に関する情報
税理士田中先生のワンポイントアドバイス
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律定款の「目的」にない事業はできないのか?
(2024年9月30日掲載)
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年末調整とスケジュール年末調整で行う定額減税(年調減税)とは
(2024年9月30日掲載)
掲載日2018年7月17日
資金調達でファクタリングを利用している会社はまだ少数のようです。
ファクタリングとは、売掛金(債権)の回収をファクタリング会社に依頼することで、当初の支払い予定日よりも早く現金を支払ってもらう仕組みです。
そのため、会社にとっては、売掛金の回収サイトを短かくするのと同様のメリットがあります。
ただし、当たり前ですが、ファクタリング会社への報酬として手数料の支払いがあり、その手数料は銀行金利や手形割引の割引率よりも高めに設定されるのが普通です。
よく比較される銀行融資との決定的な違いは、ファクタリングが債権の買取りであることです。
そのため、ファクタリング会社に対して売掛金の存在と売掛先企業の経営安定性を示すことができるかどうかが利用可否の一番のポイントとなり、自社の財務状況の判断よりも大きく優先されます。
実際に、財務状況に難があるため追加の融資は受けられなかったがファクタリングは利用できた、という会社は珍しくありません。
(2024年9月30日掲載)
(2024年9月30日掲載)