会計ソフト経理・法律に関する情報税理士 田中先生のワンポイントアドバイス

銀行は企業のどこを見ているか

掲載日2019年11月6日

金融機関は、融資先企業の経営状態に日頃から関心を持っています。そのため、融資先の企業へ偶に顔を出したりするわけです。

目的は単なる世間話にあるわけではなく、企業の経営状況を観察することにあります。具体的には、社内が整理整頓されているか、什器備品類の必要な更新ができているか、従業員の仕事ぶりに覇気はあるか、取引先との電話のやり取りからビジネスは順調そうか、社員の出勤率は高いか、社内の掲示物や倉庫の在庫量から売上は伸びていそうか、といったポイントを五感を使い掴み取るようにしています。

継続して取引のある企業であれば、こうしたポイントを過去の訪問時の記録と比較することで、現在の経営状況がどうであるのか、大凡のところを把握できたりするものです。

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