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中小企業の退職金制度は中退共で

掲載日2025年5月30日

中小企業退職金共済制度(中退共制度)は、独力では退職金制度を設けることが難しい中小企業について、国が中小企業を支援する形で設けられた退職金制度です。

本共済の運営は独立行政法人勤労者退職金共済機構・中小企業退職金共済事業本部が行っています。加入するには、事業主が中退共と退職金共済契約を結ぶことになります。

中退共の主なメリットは次のとおりです。

1.国が助成

新しく中退共制度に加入する事業主や、掛金月額を増額する事業主に、掛金の一部を国が助成してくれます。

2.掛金は非課税

掛金は、法人企業の場合は損金として、個人企業の場合は必要経費として、全額非課税となります。

(注)資本金の額または出資の総額が1億円を超える法人の法人事業税には、外形標準課税が適用されます。

3.掛金月額が選べる

従業員ごとに掛金月額を選択できます。また、加入後いつでも増額できます。

(注)掛金月額を減額する場合は、一定の条件が必要です。

4.通算制度でまとまった退職金がもらえる

一定の要件を満たす従業員については、掛金納付月数などの通算ができます。

5.退職金は直接従業員へ

退職金は、勤労者退職金共済機構から直接、退職者の預金口座に振り込まれるため、事業者には手間のかかる事務手続きがありません。

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