会計ソフト経理・法律に関する情報税理士 田中先生のワンポイントアドバイス

話題の「給付付き税額控除」とは

掲載日2026年6月1日

税の議論で最近よく出てくる「給付付き税額控除」とは、本来納めるべき税額から一定額を差し引く「税額控除」を行い、控除しきれなかった分がある場合は現金で給付する制度です。

「給付付き」とすることでこれまでの減税策では恩恵が及びにくい低所得者・住民税非課税世帯に対して、直接現金を届けることができ、高市政権では、画期的な所得再分配政策として導入を検討しています。

減税の基準額は「1人あたり4万円」とする案が、現在、政府の「社会保障国民会議」で議論されています。この4万円基準案でいくつかの減税パターンシミュレーションしてみましょう。

1)所得税が8万円のケース

4万円は「減税」され、納税額は4万円となります。

2)所得税が2万円のケース

まず4万円のうち2万円が「減税」されるため、納税額はゼロになります。次に4万円のうち引ききれなかった2万円は現金にて給付されます。

3)所得税が0円のケース

所得税は0円のため、差し引く税金はありません。そのため、4万円が全額現金にて給付されます。

今年のスケジュールでは、夏前までに 国民会議が「中間取りまとめ」を公表し、政府の「骨太の方針」に反映されます。そして秋に臨時国会への関連法案提出を目指すとされています。

経理・法律に関する情報

税理士田中先生のワンポイントアドバイス

固定金利か変動金利か、借入はどちらがいいのか
話題の「給付付き税額控除」とは

(2026年6月1日掲載)

ご存知ですか?この情報

貸倒処理の前にする重要なこと
クラウドファンディングによる投資

(2026年6月1日掲載)

休業日のお知らせ

ページの先頭へ