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NISA口座とクロス取引

掲載日2026年8月1日

クロス取引とは、同一銘柄かつ同数の「買い」と「売り」を同時に同じ価格で注文し、約定させる取引のことです。

NISA口座でのクロス取引の扱いは次のとおりです。

  1. 信用取引
    NISA口座では信用取引ができません。そのため、現物買いと信用売りを同時に行う手法(優待クロス)を、NISA口座内で完結させる取引はできません。
  2. 口座をまたいだ取引
    口座をまたいだ取引とは、複数の異なる口座にわたって行う取引のことです。株主優待や配当を目的としたクロス取引を行う場合、NISA口座で現物買いを行い、課税口座(特定口座や一般口座)で信用売り(つなぎ売り)を行います。
  3. 課税
    課税口座側の信用売りに対しては通常のコストが生じ、また、損益通算のルールが適用されます。

なお、旧NISAなどで保有している株を新NISAへ移す目的で、売却と買い付けを同時に注文(乗り換え)する場合の取り扱いは次のとおりです。

  1. 旧NISAでの売却
    旧NISA口座内での売却益は非課税です。売却時に利益が出ても税金はかかりません
  2. 新NISAでの買い直し
    新NISAの年間投資枠(成長投資枠など)が必要となります。そのため、新NISAの枠が足りない場合は買い直すことができません。また、新NISAでの購入価格は、買い直した日の時価となるため、旧NISA口座での購入価格の引継ぎはできません。

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(2026年8月1日掲載)

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