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2006年5月掲載

賞与資金の借入は紹介で!

6月に賞与を支給する会社は多いでしょう。賞与と言えば臨時のまとまった資金が必要となります。資金を預貯金などで手当できれば苦労なく理想なのですが、現実にはたくさんの会社が賞与資金を銀行から借りたりしています。

これまで銀行からの借入のない会社でも、賞与資金を契機に融資の申込みを考えることもあるようです。銀行ではビジネスローンに力を入れており、現状は融資を受けやすい環境と言えます。

銀行へ融資の申込みに行くときは、必ずどなたかの紹介で申込みに行くことをお勧めします。企業一般がそうであるように銀行も新規の飛び込みのお客には慎重になります。

そこで、既に銀行と取引のある方の紹介で門をたたくと銀行を安心させることになります。紹介なく直接銀行へ申込みに行くのと比べても、融資審査にとおる確率が格段にあがります。

税理士 田中利征

年金個人情報提供サービス開始

日本企業の終身雇用が終わりをつげてから、もうかなりの時が過ぎました。生涯一企業という考えは、20代・30代の方には当てはまらないようです。

国も転職(再就職)を支援する体制を整えようと努力しており、生涯三企業、四企業の時代がやってくるようです。ところで、転職や再就職というと気になるのが年金の問題です。一端退職して再就職までに無職の期間があれば、国民年金への加入が必要となったりします。退職あるいは起業などで必要となる年金手続きを怠っていないか、一度確認してみてはいかがでしょうか?

また、社会保険庁では、インターネットで自身の年金加入履歴をいつでも閲覧できる「年金個人情報提供サービス」を開始しました。利用には下記HPより事前の登録が必要となります。

URL:https://www3.idpass-net.sia.go.jp/neko/action/z0401

税理士 田中利征

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