会計ソフト操作・運用に関する情報わくわく財務会計・らんらん財務会計の活用術

会計期間を間違えて設定し運用を開始してしまった場合

会社データを作成し運用を開始したが、会計期間の設定に誤りがあった場合(会計期間は決算日を短縮する以外の変更はできません)には、[新規会社データ作成]画面で誤った会社データのマスターを利用して新たに正しい会計期間の会社データを作成しなおすことができます。

(注)この機能は「Ver 2.2.169.33」以降のバージョンで利用できます。

会社名称は、同じになりますので、[備考]欄に誤った会社データと区別できる情報を登録しておくと便利です([備考]欄の内容はあとで修正や消去することができます)。

必要事項の登録後、[作成実行]ボタンをクリックします。同一会社名がある旨のメッセージが表示されます。上記の[備考]欄の利用方法を参考に会社データが区別できるようにしてください。

新規会社データの作成−使用マスター

開始残高や入力データは引き継がれません。開始残高は再登録が必要です。入力したデータについては、旧データからエクスポートし、新たに作成した会社データにインポートしてください。

複写されるマスターは以下のものです。

会社情報 基本設定 複写元の最終期間のデータが複写されます。
機能設定 設定項目がそのまま複写されます。
経理規定 複写元の最終期間のデータが複写されます。
勘定科目登録 使用中の勘定科目のすべてが複写されます。(注)
補助科目登録 使用中の補助科目のすべてが複写されます。(注)
辞書登録 摘要辞書登録 設定項目がそのまま複写されます。
定番伝票辞書登録
よく使う科目登録
連想科目登録
税区分辞書登録
ユーザー設定 設定項目は引き継がれますがが、ユーザー管理機能を「使用しない」で引き継ぎますので、「使用する」に変更する必要があります。
セキュリティ設定

(注)ただし、予約機能を利用した変更や停止などの履歴は引き継がれません。

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