経理・法律に関する情報
税理士田中先生のワンポイントアドバイス
賃上げに取り組む事業者が活用できる助成金・補助金あると便利な「法人用クレジットカード」
(2024年10月30日掲載)
ご存知ですか?この情報
税務署の収受印廃止他人の建物に対する造作の耐用年数
(2024年10月30日掲載)
協働作業やデータ管理に欠かせないユーザー管理とセキュリティ機能
経理データは安全に保管されるべきです。また、業務量によっては作業を分担し、より効率的な体制をつくる必要性も生じます。ユーザー管理とセキュリティ設定は、この両面を実現するための機能を有しています。
パスワード設定およびセキュリティ設定が可能となります。
経理データにアクセスできるユーザーを登録(管理)し、あわせてパスワードを設定しておくと、職責外の社員の不正アクセスなどを防ぐことができます。
自分の登録した伝票を抽出できます。
[伝票ブラウザ]での[伝票抽出]機能では、入力者の氏名で伝票を抽出することもできます。
伝票への作業履歴を確認できます。
伝票の新規登録者や訂正者、その他にチェック者や承認者がわかります。
個人別に伝票番号を自動付番できます。
伝票番号をユーザーごとに割り振ることができます。
メモ機能では、個人用メモを利用できます。
メモ機能は、全社共通のメモと個人用のメモが利用できるようになっており、個人用のメモを活用できます。
また、メモリストでは全社共通のメモから自分が登録したものを絞り込んで表示することができます。
ユーザー管理と職責に応じた利用範囲の設定により業務分担が行えます。
[セキュリティ設定]では「業務全般」「ユーザー権限1〜3」「「閲覧のみ」の5つの権限があります。
そのうち「ユーザー権限1〜3」の3つについては設定内容を自由に変更できます。
【事例】例えばこんなセキュリティ設定が可能です。
職責/業務内容 | 許可範囲 |
---|---|
社長、経理責任者 | すべての処理が可能 |
一般経理事務員 | 伝票の承認以外の処理が可能 |
新規採用の一般経理事務員 | 伝票処理と元帳のみ可能 |
入力担当のアルバイト | 伝票処理だけが可能、ただし承認権限はなし |
セキュリティ機能で操作制限をかけると、メニューも操作を許可されたものだけが表示されます。
伝票の編集とメモの閲覧など一部の操作が許可されたユーザーのメニュー画面例です。
(2024年10月30日掲載)
(2024年10月30日掲載)